2010-01-01から1年間の記事一覧
ちょっと古本屋めぐりをしてみた。 BOOK OFFがメインだけど。 『突破者の母』宮崎学、え・西原理恵子 徳間文庫 『宦官物語』寺尾善雄 河出文庫 『岸信介』原彬久 岩波新書 『紅衛兵の時代』張承志 岩波新書 『歌舞伎のキーワード』服部幸雄 岩波新書 『Jポッ…
「教養は自らが判断と決断を行うための知識・思考力・リテラシーである」(あとがき)。 「教養のある人」という言葉で表現される人柄と、単なる「物知りな人」とは違うんだが、では著者が(読者=私にとって)「教養のある人」と感じられるかというとちょっ…
『サブリミナルインパクト』下條信輔 ちくま新書 過剰な刺激、に現代人はちょっとした拒否反応を見せ始めては居ないか? というか、私は拒否反応を感じ始めているな。 『寺よ、変われ』高橋卓志 岩波新書 現在の寺の問題、しかし私はあまり関心は無いな、結…
里見紀子(vln) 福井ともみ(pf) 山下弘治(b) トミー・キャンベル(ds) 横山達治(per) 実に久しぶり。ここの記録では、丸4年ぶりのBody&Soulだ。客10人余と、贅沢な空間であった。
歌舞伎十八番の内 暫 もっと派手なものかと思ってたんだが、 傾城反魂香 腕が認められないから名前を継げないんだから、しょうがないじゃないか、とか思ってしまうが。 馬盗人 これは、笑える良い話。 今日の弁当、劇場向かいの「つくしんぼ」花ふぶき950円。
シュトニケ ピアノと弦楽オーケストラのための協奏曲 グラス ピアノと弦楽オーケストラのためのチロル協奏曲 モーツァルト 交響曲第41番ハ長調KV551「ジュピター」
野暮を承知で言ってしまえば、アンコールの2曲が一番楽しめたな。本編は私にはちょっと知的に過ぎたか。
Jazz Club:Caveau de la Huchette これはちょっと不思議なダンスホールであった。いつもこういう感じなのかな。 Opéra Bastille "Kaguyahime" なかなか緊張感のあるバレーで面白かった。 Au Lapin Agile 歌声酒場の雰囲気(を演出)で、楽しめる。
The Wolf Man 19世紀末英国の狼男の物語 L'immertel ギャングの物語。物語の始まりが余り説得力が無いので、どうも。 アリス これはいかにもアメリカン。途中で寝てしまって後半は見ていない。
長谷川平蔵、一挙120分かと思っていたら、そうではなかった。東京ガールズの小夏という人が弟子だった(東洋館で見た)。 「最後の吉原芸者」紫文の聞き書きを買って帰る。家で読了。面白かった。 火付け盗賊改め方、長谷川平蔵が、いつものように両国橋のた…
タダ券が手に入ったので行ってみた。会場は初めて。地下のcafeで牛肉トマト煮(600円)を食べて帰る。 数千円で買えるならば買いたいものもあったけれど、、、。
four*tune / twinkle☆bird てまり 1)ステキ・全部 2)とうめい傘 3)君がまってる 4)どうしよう 5)やさしさに包まれたなら 6)simple宝船 four*tuneは慶応大学のアカペラグループ。 twinkle☆birdは、どうも六本木の飲み屋さんのグループ? これはこ…
『聖獣学園』 多岐川裕美 (1974) TSUTAYAのコメント辺りを見ると、結構否定的に観ている人もいるようだ。しかし、これはなかなかで、僕は鈴木則文という監督を見直した(というか、今までまったく興味無かったのだが)。 『エロ将軍と二十一人の愛妾』池玲子…
『ルポ 戦場出稼ぎ労働者』安田純平 集英社新書 自衛隊関係者が読めば役に立つのかなというような細かなことがいろいろと書かれている。イラク戦争には、戦場カメラマン、というのは存在しないのかな。それともアラブメディアの報道が日本へ出てこないだけか…
「キンザザ」これは不思議な映画だった。制作年代を考えると、あきらかに当時のソ連体制への風刺を含んでいるのだろうが、それをあれこれ考えるのは野暮だな。素直に面白がるのが良いな。主人公が、非常に真面目で律儀なヤツなんだな。一緒に旅をするバイオ…
これは面白い。着想が良い。地区内の犯罪者集団がナイジェリア人と呼ばれるのが気になったんだが、監督と主な出演者が皆南ア人らしいところをみると、日本の犯罪映画で、歌舞伎町に中国マフィアが出てくるようなもんなのかな。
三遊亭一太郎 ひろんど広田 脱力系マジックショー 浮世亭とんぼ・横山まさみ 藤本芝裕(女性) 三味線 夢集竹内 ボードビリアン、タップダンス、ハーモニカ、洗濯板 水島敏照 神主漫談、いろんな芸があるもんだ。面白い。 東京ガールズ 女性三人、三味線 三…
菅原伝授手習鑑 寺子屋 身代わりに寺子屋の生徒を差し出してしまおうというむちゃくちゃな話である。 三人吉三巴白浪 大川端庚申塚の場 これは前に玉三郎で見たな(2009年2月夜の部)。 藤娘 舞台の華やかさが良い。 全体に地味?でしたかね。 めでたい焼き…
4月4日(日) 高田馬場、天窓comfort Silent Sprout/成底ゆう子/てまり 目的は、成底ゆう子の沖縄民謡風歌謡でしたが、まあそれも良かったんだが、てまり、といのが実にHappyになる発見。最初の2曲(テーマソングともう一曲)、本人たちもハイテンションと…
製作・監督・脚本・編集・主演ヤン・イクチュン。 これが長編デビュー作とのことだ。日経で五つ星。なるほど。全編に暴力がある。しかし、その暴力は、哀しい。
『とは何だろうか 脳の来歴、知覚の錯誤』下條信輔 講談社現代新書 まったく同じ著者の「サブリミナル・インパクト」を、それと知らないまま買っていたな。意識、無意識というのは面白いテーマだな。「気づき」というキーワードで説明しようとするのだが、ち…
久しぶりに行ったら(確認したら2006年12月以来だった。丸三年行ってなかったのね。)、場内アルコール禁止になっていた。なんかトラブルでもあったのでしょうか。 昼の部一時過ぎに入る。 三遊亭 歌武蔵 犬の目(目玉違い)歌武蔵は面白い古典をやるなぁ。 …
『1968(下)』小熊英二 新耀社 けっこう時間がかかった。まあ文庫本10冊分くらいはありそうだ、というか著者もそんなことをあとがきで書いている。 おそらく、当時、何らかの形で関わった人間たちは「それだけではなかったんだが、、、」という感想を持…
歌舞伎が2回に、落語が4回。演劇1回。クラシック系2回。 09年はJAZZ系は一回も無し? いやはや、働きすぎである。 しかし、ハバナ、リマで見た分は入っていないな。 今後はそういうのも記録しておこう。
今、思いついて数えたら53冊だった。 08年が55冊。 なるほど、そんなもんかね。 もう少しがんばらないといけないかな。 あるいは、密度の濃い読書をする? 聖書関係など。
『奪われた「三種の神器」』渡邊大門 講談社現代新書 これは面白い。こういうことは常識として知っておいたほうが良いな。 『南アフリカの衝撃』平野克己 日経プレミアシリーズ 南アに未来はあるのか? 著者は楽観はしていないが絶望してるわけでも無さそう…
『民主主義が一度も無かった国・日本』宮台真司、福山哲郎 幻冬舎新書 けっこう中身がある。『アメリカはなぜイスラエルを偏愛するのか』佐藤唯行 新潮文庫 要するに、議員は選挙で落ちたくないということ。 ユダヤ陰謀説というのが、それなりの根拠がある?…
『こぐこぐ自転車』伊藤礼 平凡社 これは、いろいろと具体的に参考になって良い。しかし、その後、まったく本を読めていないな。
実に真っ当な、あまりに真っ当に良い映画で、これがフィクションならばしらけてしまいそうな物語だ。しかし、これが実話だというのが、ネルソン・マンデラという人物の偉大さだな。ところで、イーストウッドは、何を表現したかったのだろうか? マンデラの偉…