幽栖録

極私的備忘録

2009-01-01から1年間の記事一覧

 ちょっと読んでみるかな、という本

「キリスト教神学入門」アリスター・マクグラス 英語版(Christian Theology: An Introduction)の方が安いな。こちらを読むか。 「アベラールとエロイーズ」 「岩波哲学・思想事典」 廣松渉他編

 カールじいさんの空飛ぶ家

これの原題は「Up」だ。 いかにもamericanだなぁ。 未来を見るものと過去にとらわれるもの?

 Kenny's寄席

金原亭馬遊 不精床 柳家喬太郎 俵星玄蕃 日本人はやっぱり忠臣蔵だなぁ、と思わせます。 金原亭馬遊 富久ドリンク付き2500円はお買い得であった。

 昇太・文珍二人会 練馬文化センター

春風亭昇吉(前座) 春風亭昇太 宿屋の仇討ち 桂文珍 商社殺油地獄:中東のとある商社マンが、王様のために狂言をやることに、、、。by niconico

 冷泉家 王朝の和歌守(うたもり)展

女房が行こうというので、てっきりタダ券か割引券かがあるのかと思ったらそうではなかった。by niconico

 父の日記 太田順一写真展 新宿ニコンサロン

うーん。これは泣かせる。ちょっと考えさせもする。結局、最後、書かなくなったのだろうか、それとも書けなくなったのだろうか。by niconico

 柳家喬太郎

喬太郎がゲストのラジオ番組公開録音を見学。番組収録の後に一席「風邪うどん」。相変わらず面白い。ラジオのトークでは、喬太郎の落語感みたいなものが出てきてこれも面白かったな。しかし、帰り道にちょっと思ったが、喬太郎、上手くなりすぎじゃないか?by…

 その後読んだ本

『差別と日本人』野中広務 辛 淑玉 角川oneテーマ これは美しい本だった。野中広務の限界、というのは確かにある。あとがき、の小森龍邦のエピソードは泣かせる。 『人を殺すとはどういうことか』美達大和 新潮社 これは面白い。第一章、第二章の著者の感覚…

 機内で見た映画

「最高の人生の見つけ方」 いかにもamericanな映画だな。 「G.I.ジョー」 これも。 「Mr.Bean」 これは英国的? 日本じゃ、はやらなさそうだ。 「ターミネーター」 これは、いかにもハリウッドだが、

JR西日本

ちょっと時事ネタ(というものでもないが)みたいなものに触れたついでに、最近、いやはやと思ったことも書いておこう。 JR西日本が、事故の捜査に対して、警察対応用の文書を作っていた。そのことについてのJR西日本のコメントをテレビで見て、こいつらホン…

白洲次郎の徴兵忌避

http://blog.livedoor.jp/easter1916/archives/51895596.html この先生(田島正樹)の言っていることはわかるけれど、しかし間違っているな。 で、この先生は、結局、間違った政権が始めた間違った戦争に殉ずることが愛国心だ、と言っているだけだ。まあ、そ…

 その後、読んだ本

『日米同盟の正体 迷走する安全保障』孫崎享 講談社現代新書 これは勉強になる。1990年にソ連が崩壊した後、唯一の超軍事大国となったアメリカのその後の戦略。オバマが、イランの核問題に対して(選挙期間中から)強硬な姿勢を表明してきたこと。アフガンへ…

 その後、読んだ本

『公平・無料・国営を貫く英国の医療改革』武内和久・竹之下泰志 集英社新書 英国の医療制度改革を紹介した本。英国の医者というのは、基本的に皆、公務員だったのね。報酬制度。日本でも医療報酬制度を、病院にかかる患者が少なくなればなるほど医者にとっ…

 その後読んだ本

『世界は分けてもわからない』福岡伸一 講談社現代新書 タイトルから想像する内容とはちょっと違ったな。しかし、もちろん相変わらずの福岡スタイルで良い。 『差別感情の哲学』中島義道 講談社 要するにここで著者が言いたいことは、「すべての行為に差別感…

 その後読んだ本

『新約聖書を美術で読む』秦剛平 青土社 「はじめに」は、クリスチャンにとってはなかなか強烈であろう。 だが、クリスチャンというのは、佐藤優の言うように非常に幅の広いものなんだろうと思う。イエス(キリスト)を救い主と信じるものは、すべてクリスチ…

 その後読んだ本

『ロックで独立する方法』忌野清志郎 太田出版 このインタビューをした山崎浩一が書いたイントロダクションの最後に、彼の慙愧の念を吐露した文があってはじめて気がついたのだが、これは09年5月2日後にあわてて(まとめられて?)出版されたんだな。奥付を…

 その後読んだ本

『わかりやすく技術』池上彰 講談社現代新書 週間子どもニュース11年間の経験だなぁ。先日、やや気の抜けた発表をしてちょっとまずかったかしらんと思っている身としては反省しきりである。『ニッポンの思想』佐々木敦 講談社現代新書 この著者の名前は知ら…

 その後、読んだ本

『エンブリオ』ははきぎほうせい 集英社文庫『あした蜉蝣の旅』志水辰夫 新潮文庫 いやはや、なんという大甘な物語。主人公は相変わらず馬鹿である。あるいは、不器用であるというべきなのか、あるいは、異常に純情である。そうであるから、大事なときに決断…

 次回出張に持ってくる本(候補)

・『羅馬(ロマ)書の研究』内村鑑三(これは家にあったかな) ・正式なタイトルは忘れたが、ウィトゲンシュタインの『哲学探究』の解説書のようなやつ。 ・買ってそのままになっているキリスト教関係の本(荒井献その他) ・ホセ・マルティ ・新約聖書by nico…

 その後読んだもの

『ものはなぜ見えるのか』引き続き読んではいるのだが、続かないよ。ちょっと関連して、百科事典をめくり始めたら、こちらの方がすすむ。「キリスト教」(平凡社デジタル百科事典)の項とか、さらに関連項目をいろいろと。グノーシスやらゾロアスター教とか…

 その後、読んだ本

『本当は恐ろしい江戸時代』八幡和郎 ソフトバンク新書 まあ、内容は面白いが、このタイトルのネーミングはどうだろうか? 文章は、どう書けば読み手に品の無い文章と思わせるかという点で非常に参考になる。まあ、和辻哲郎なみの品を求めるのはもとから無理…

 読みたい本リスト

『終戦工作の記録』江藤淳監修 講談社文庫 『日本の歴史(シリーズ)』 講談社学術文庫版 『時間の正体』郡司ペギオ−幸夫 講談社選書メチエ 『江戸歌舞伎の怪物と化け物』横山泰子 講談社選書メチエ 『性欲の文化史』 井上章一編 講談社選書メチエ 『検証 戦…

 その後、読んだ本

『日本の難点』宮台真司 幻冬舎新書 終盤にかけてなかなかハードになる。

 紀尾井シンフォニエッタ 第69回定期演奏会

ハイドン:交響曲第85番変ロ長調Hob.I-85「王妃」 オネゲル:交響詩「夏の牧歌」 デュパルク:夜想詩曲「星たちへ」 プーランク:シンフォニエッタ

 今日、買った本

『あした蜉蝣の旅』志水辰夫 新潮文庫 『オンリィ・イエスタデイ』志水辰夫 新潮文庫 BookOffで350円で買ったが、家に帰って、池袋の古本屋で260円で買ったまま読んでいなかった同じものを発見、いやはや。 『背いて故郷』志水辰夫 講談社文庫 『エンブリオ…

 グラン・トリノ

クリント・イーストウッドの泣かせる話だ。★★★★

 忌野清志郎 完全復活祭 日本武道館

あらためて観る。私の周りで、40代、50代で癌が発見されて、生きているのは一人だけになってしまった。

 浅草演芸ホール

三平が見られたのは良かった。 その他、正蔵、彦いち、木久扇など 久しぶりの寄席。11時半ごろ入る。2階奥の桟敷?と言うのか? 今日の弁当:おにぎり持参

 毛皮のマリー ル・テアトル銀座

美輪明宏、吉村卓也 麿赤児(兒) 作:寺山修司、演出・美術:美輪明宏 ラストかくれんぼからの演出で、それまでのわけのわからなさがすべて美しくなる。

 寺沢希美ヴァイオリンリサイタル 光が丘美術館

ピアノとヴァイオリンのためのソナタ イ長調 K305 ヴァイオリン協奏曲 第3番 ト長調 K216 ピアノとヴァイオリンのためのソナタ ホ短調 K304 ヴァイオリン協奏曲 第5番 イ長調 K219 ピアノ:河地恵理子 りっぱなピアノだった。