幽栖録

極私的備忘録

2004-01-01から1年間の記事一覧

 本田竹広トリオ SOMETIME

ベテランの味、ファンキー。最新CDの童謡シリーズから。3ステージめで息子さん(ドラム)と、ちょっと張り合い?ながら演っていたときの笑顔は良かったです。

 黒門亭(昼席)

と、書きましたが、開演20分前に行ったらすでに「満員札止」でした。次回のための200円割引券をもらってきました。 で、その後、御徒町からアメ横界隈をぶらぶらして不忍池畔を歩く。写真をとりながら。ガード下の飲み屋などこの次はちょっと寄ってみたい。…

 藤巻健史の「個人資産倍増」法 藤巻健史 講談社+α文庫

藤巻先生の円安理論は、まあ参考のために聞き置いておいて、第3章:自分で考える為の情報収集&分析ポイント、第4章:マーケットは誤解に満ちている、第5章:よくわかる経済・金融の基礎知識、第6章:資産運用の大原則13か条。これらは何回でも聞いて読んで…

 向井滋春 with Strings Body&Soul

久しぶりの、というか今年初めてかしらん、Body&Soul。 向井滋春&里見紀子(ヴァイオリン)、良かった。第二ヴァイオリン、ビオラ、チェロのお三方は、ちょっと緊張していたのか、それとも生真面目なんでしょうか。ジャズはもっとにこやかに、多少の音程の…

 江藤淳と少女フェミニズム的戦後 大塚英志 ちくま学芸文庫

サブタイトルに「サブカルチャー文学論序章」とある。「サブカルチャー文学論」3000円だからなァ。ちょっと高いような気もするし、まあ値段相応には楽しめそうな気もするんだが。

 上京ものがたり 西原理恵子 小学館

西原理恵子のファンである。傑作。美しい美しい青春のものがたり。 だがこれを美しいと思って読むのは、もう年をとった老年かもしれない。 (ちょっと思いつきを追加) 勝ち組、負け組という分け方をしてしまえば、勝ち組みである西原理恵子のこのものがたり…

 ウィトゲンシュタインから龍樹へ 私説「中論」 黒崎宏 哲学書房

龍樹という名前をこの本を知るまで知らなかった。中村元の文庫本などは何冊か読んでいたのだが、仏教思想には余り魅力を感じなくてそれ以上深入りしていなかったな。ウィトゲンシュタインは、もう何十年も前に「論理哲学論考」を読んで「なるほどね」と思っ…

 オウム 島田裕巳 トランスビュー

いまさら、という感はありますが。大分前に買って積んどく状態になっていたのを見つけて読み始めたら、それなりのボリュームはあったものの数日で読了。 宗教が本質的に持っている、世俗から逸脱した部分、について人々はもう少し自覚的であった方が良いのは…

 木村剛

に関わる感想を書いたら、幾つかのコメントをもらった。 一応、それぞれに答えておいたが、どうも私が良く分からないのは、何故皆木村剛のやっていることを批判したがるのだろうか、ということだな。どうだっていいじゃないの。 ダメなものはだめになるだけ…

 SWA東京最終公演

に、行けるかなと思って、当日売りの状況を聞いたら「5時半から発売ですが、補助席みたいなものを10席ほどご用意できるかな、という、、、」とのことで、あきらめてしまった。次回開催が決まったら連絡をもらえるように申込をしておいた。

 木村剛に同情する。

ひさしぶりに「週刊!木村剛」を見たら、木村剛が怒っている、というかインタ ーネット上で発表された「日本振興銀行に関する根拠のない風評」に対しての当 然の対応を取っている。で、これに対するコメント(トラックバック)がいろい ろついているのだが、…

 心は転がる石のように 四方田犬彦 ランダムハウス講談社

少し前に僕も記事を読んだ、中学生の時から放浪生活をはじめ40数年後に発見(逮捕)された男の話題の中で、こんな表現をしている。「日本もまんざら捨てたもんじゃないなあと、わたしは思った。何も知らなかった中学生が、ちゃんと兎や猪を捕らえて生きてい…

 今年の反省

ちょっと、今年の推移を見ながら、考えていた。結果論としては6月末〜7月初に売るべきだったのだが、チャート上にはどのように現れていたのか。結局「決断」。

 葉加瀬太郎 NHKホール

ヴァイオリンを少しやってみようかしらん。

 山田風太郎疾風迅雷書簡集 山田風太郎 神戸新聞総合出版センター

山田風太郎17歳から23歳あたりまでの、日本が戦争に入り負け戦となるあたりまでの同年代の友人に宛てた書簡集。なるほど、この頃の気構えそのままに生きることができたのだなぁと思う。私もまた。

 エドの舞踏会 山田風太郎 ちくま文庫

直前に読んだ「山田風太郎疾風迅雷書簡集」(下記)の内容を思い出した。明治初期の政府要人たちの奥方を題材とした物語。

今、キーワード、クオ・ワディスに行ってみたら「古代ローマの暴君皇帝;ネロによるクオ・ワディスでの、迫害されるキリスト教徒のドラマ」と、ある。 「クオ・ワディスでの」とはどういう意味なんだろう? クオ・ワディス(Quo Vadis)=あなたはどこへ行く…

 クオ・ワディス シェンキェーヴィチ作 木村彰一訳 岩波文庫

河野与一訳を絶版にして、他社(講談社、世界文学全集)のために訳されたこれを持ってきたのには、何か理由があるのだろうか?15年以上前に河野与一訳を読んだのだが、思いついてこちらを読み始めたら、そのまま上中下巻を読んでしまった。面白かったが、辻…

 落語:立川談志と若手精鋭落語家の会

松竹梅/立川志の吉: ほんとのこというと/柳家喬太郎:「えぐい」というのはどういう意味かな。喬太郎の新作はどこかえぐい、と使えるのか? 権助魚/春風亭昇太:健全、一般向き。 時そば/柳家花緑:学校寄席のまくら、ときそば。 短命/立川談志:何を言って…

 田中式機械的トレードで「株」長者になる! 田中勝博著 東洋経済新報社

「ルールを守る」ということの重要性。その他、ここに書いてあることは正しいな。

 公安警察の手口 鈴木邦男 ちくま新書

ここで何回も出てくる公安のプライド「泥棒や殺人犯が捕まらなくても日本が転覆することはない。しかし、過激派や国際テロリストを逃したら日本は滅びる」というのは、もちろん今や彼らだけの思い込みだろう。日本は過激派の活動やテロで滅びることはない。…

 ちょっと更新しておこう

仕事で、ちょっとインターネット環境が不自由なところに来てしまった。 たまには更新しておこう。日本の株価、もう一つパッとしません。

 保有銘柄評価損益(概算)

現物取引 +2,335,950. (+314,800) 短期取引(のつもり)-420,000.(+108,000) 信用取引 -280,000.(+90,000) 日経平均10823.57(+37.47)

 「安心のファシズム」 著:斎藤貴男 岩波新書

斎藤貴男の本を読んでいると、なんか鬱々としてくるな。日本も、世界も、未来は暗澹としている。自動改札機、携帯電話の話の中で、30年近く前のテレビゲーム(インベーダーゲーム)が流行ったときの話を思い出した。やり始めるとけっこうはまって、高得点を…

 保有銘柄評価損益(概算)

現物取引 +2,021,150. (-2,000) 短期取引(のつもり)-528,000.(-40,000) 信用取引 -370,000.(-60,000) 日経平均10786.10(-29.47)

 「福音書=四つの物語」 著:加藤隆 講談社選書メチエ

4つの福音書の著者が、なぜそれらの物語を書かなければならなかったのか。 それぞれの立場でのキリスト教理解を解説している。面白い。

 保有銘柄評価損益(概算)

現物取引 +2,023,150. (-82,500) 短期取引(のつもり)-488,000.(-20,000) 信用取引 -310,000.(-40,000) 日経平均10815.57(-43.75)

 保有銘柄評価損益(概算)

現物取引 +2,105,650. (-37,200) 短期取引(のつもり)-468,000.(-54,000) 信用取引 -270,000.(+15,000) 日経平均10859.32(-35.84)

 保有銘柄評価損益(概算)

現物取引 +2,142,850. (-52,400) 短期取引(のつもり)-414,000.(+30,000) 信用取引 -285,000.(-85,000) 日経平均10895.16(-124.25)

 保有銘柄評価損益(概算)

現物取引 +2,195,250. (+33,700) 短期取引(のつもり)-444,000.(-8,000) 信用取引 -200,000.(-5,000) 日経平均11019.41(-61.46)