幽栖録

極私的備忘録

2007-01-01から1年間の記事一覧

 マウンテンゴリラ見学

こんなところか。

紀尾井ホール(10月12日) 歌舞伎座(10月17日) ロフト・プラスワン(10月30日) 岡田トシオ いつまでもデブと思うなよ STB139(10月31日)寺井尚子 阿佐ヶ谷ロフト(12月27日) 創 佐藤優他

 アニメ

「甲殻機動隊」 なるほど。マトリックスの原作だということが良くわかった。(11月1日) 「時をかける少女」 少女のビルディングスロマン。一期一会を知る。(11月8日) 「秒速5センチメートル」 これは間違った映画なのだが、泣ける。(11月16日) 「鉄コン…

 機内で見た映画

「フラガールズ」 これは良い映画でした。松雪泰子 「ナントカの橋」とかなんとか。ディズニー映画 「スパイダーマン3」 あまり記憶に無いな。とりあえず完結したのかな。 「紅の豚」 思っていた通りの映画だった。 「あかね空」 良い映画だったけど、あま…

 その後、読んだ本

「大人のための童話集」 倉橋由美子 「受精」 帚木蓬生 「民主と愛国」 小熊英二 なるほど。これは面白い。大正デモクラシーと呼ばれる時代から、たった20年で、東京は焼け野原である。で、その20年後には東京オリンピック。 「真犯人 グリコ・森永−5億4千万…

 芸術祭十月大歌舞伎 昼の部 歌舞伎座

赤い陣羽織(あかいじんばおり) 恋飛脚大和往来(こいびきゃくやまとおうらい) 羽衣(はごろも)

 その後、イエメンで読んだ本

「ららら科學の子」矢作俊彦 文春文庫 家族の物語。「安楽病棟」帚木蓬生 新潮文庫 最後に、ちょっとした事件が明らかにされるのだが、それまでは、ある病院の痴呆病棟での介護の日常が坦坦と描かれる。小説としては、やや冗長。痴呆介護の実録として読めば…

 イエメンに来てから読んだ本(その2)

「昭和天皇伝説 たった一人のたたかい」松本健一 朝日文庫 昭和天皇が近衛の手記を読んで言ったとされる『どうも近衛は自分にだけ都合のよいことをいっているね』という言葉は、結局のところおそらくそのまま彼(昭和天皇)自身の言説(独白録その他)を聞く…

 イエメンに来てから読んだ本

「釜ヶ崎と福音」 本田哲郎 岩波書店 「50年前の憲法大論争」 保坂正康 講談社現代新書 「反戦軍事学」 林信吾 朝日新書 「シーア派」 桜井啓子 中公新書 「現代人の論語」 呉智英 文春文庫 「高校生が感動した「論語」」 佐久協 祥伝社新書 これは呉智英の…

 最近読んだ本

「下流志向」 内田樹 講談社 キーワード;「等価交換」「消費主体として先ず自己を確立する」「時間意識」「百年前の私たち」石原千秋 講談社現代新書「ネオ階級社会を待望する人々」 林信吾 ベスト新書 きわめてまっとうな論。ここに言及されている「金(給…

 四月大歌舞伎(夜の部) 歌舞伎座

中村信二郎改め 二代目中村錦之助襲名披露 実盛物語 襲名披露口上 角力場 魚屋宋五郎3階 6列三番席 ここはまあまあお買い?得(タダ券)。

 双頭の鷲 渋谷PARCO劇場

作:ジャン・コクトー 翻訳:池田弘太郎 演出・修辞:美輪明宏 美輪明宏、木村彰吾

 はじめての部落問題 角岡伸彦 文春新書

これは良い本だった。部落差別というのは、直接に経験の無いものにとっては実にわかりにくい、というか「不思議な問題である」。私は、無かったことにしちゃえばそれで自然と消えてゆくのでは?とまじめに思っていたのだが、もちろんそれは誤りである。現在…

 アラビアの夜の種族 古川日出男 角川文庫

文庫本で全3巻。2巻目を読んでいるときには、このままこれで終わったら怒るぞ、と思ってましたが、読後感はさわやかでした。そしてニヤッとさせられましたね。

 日本マスコミ「臆病」の構図 なぜ真実がかけないのか ベンジャミン・ミルフォード 宝島社文庫

英文タイトルJapan's Chicken Jaurnalismも内容も挑発的である。まあ、日本の大新聞、メディアの記者というのは、多分、素朴な正義感と素朴なエリート意識をもった人たちなんだろう、というのが私の見方である。

 ナショナリズムという迷宮 佐藤優・魚住昭 朝日新聞社

(立花隆) 論理ゼロの感情だけの議論 とめどなく空虚な空騒ぎ 「情」と「理」を混同した言説 情=非常に素朴な一般常識の“正義”に根ざした言説 理

 イエメンで読んだ本(07/2/6−2/23)

「獄中記」佐藤優 岩波書店 「『ニッポン社会』入門」コリン・ジョイス 生活人新書 「キリスト教は邪教です」ニーチェ 適菜収訳 講談社+α新書 「時間はどこで生まれるのか」橋本淳一郎 集英社新書 「ペンローズの理論」ロジャー・ペンローズ 竹内薫・茂木健一…

 007カジノロワイヤル

評判が良いようなので、見たかった。当たり前といえば当たり前だが、まあ、良く出来た娯楽作品であった。これが「評判が良い」ということは、評判にならない娯楽作品はぜんぜんダメなのかな、やっぱり。

 新宿末広亭

三笑亭朝夢 東 京丸・京平 三遊亭金遊 三遊亭円馬 ぴろき 春風亭柳之助 橘ノ円 晴乃ピーチク (似顔絵漫談) 雷門助六 神田松鯉 新山 ひでや・やすこ (夫婦漫才) 三笑亭夢太郎 三笑亭恋生 北見マキ (男性) 桂歌春 三笑亭笑三 松乃家扇鶴 三笑亭夢丸江戸…

 硫黄島からの手紙

監督クリント・イーストウッド これはなるほど美しい映画だった。

 ロフト・プラス・ワン

足立正生35年ぶりの新作映画 『幽閉者 -テロリスト-』公開直前イベント 映画×アングラ×革命!60年代のアンダーグラウンド映画シーンを担い、革命家として74年にパレスチナに渡った足立正生が、待望の新作映画『幽閉者』を完成! 現在の幽閉者─テロリスト─と…

 ロフト・プラス・ワン

田原総一朗 presents 「日本の戦争 封印された言葉」 ベストセラー「日本の戦争」から6年、著者が再び世に問う渾身の一冊。2006年夏に発売された本著をロフトプラスワンでライブ化!戦前のすべてが「悪」ではない。「滅び行く言葉たち」に田原総一朗が再び命…

 新春浅草歌舞伎

義経千本桜 すし屋 いがみの権太 片岡愛之助 弥助(三位中将惟盛) 中村七之助 すし屋弥左衛門 市川男女蔵身替座禅 山蔭右京 中村勘太郎 太郎冠者 中村七之助 奥方玉の井 中村獅童浅草寺から七福神(実際は6社だけ)めぐりをして、天健で上天麩羅、ビール、…