幽栖録

極私的備忘録

 柳家紫文ライブ 道楽亭

長谷川平蔵、一挙120分かと思っていたら、そうではなかった。東京ガールズの小夏という人が弟子だった(東洋館で見た)。 「最後の吉原芸者」紫文聞き書きを買って帰る。家で読了。面白かった。
火付け盗賊改め方、長谷川平蔵が、いつものように両国橋のたもとを歩いていると、、、。 一日の商いを終えたであろう×××が、足早に平蔵の脇を通り抜ける。向かいからは水商売らしき一人の女。 その二人が橋の上ですれ違うというその時、×××の体がつっと前のめりに崩れ落ちる。