幽栖録

極私的備忘録

2006-03-01から1ヶ月間の記事一覧

 金春屋ゴメス 西條奈加 新潮社 

独立国「江戸」の物語。「自然」であることのジレンマ。研究者の業。たしかに面白い。まあ文庫になってからで十分。

 引き続き小津安二郎をみる

・「彼岸花」華やかな総天然色映画。京娘は山本富士子だった。娘(有馬稲子)が、父親(佐分利信)に相談もなく結婚を決めて、佐分利信がご機嫌な斜め。それをとりなす周辺。佐分利信の友人(笠智衆)の娘(久我美子)は音楽家と同棲。 ・「東京物語」「もう…

 小津安二郎

・「出来ごころ」喜八が、かあやんの店に紹介した若い女に惚れる。しかし、女は喜八の弟分次郎に気がある。富坊の腹痛。 ・「母を恋わずや」両家のマザコン兄弟の物語。兄は養子で拗ねる。 ・「浮草物語」喜八一座の物語。昔の女がいる町で興行をする。今の…

 この一ヶ月に読んだ本

・「天皇と東大」 立花隆 文藝春秋 面白い。 ・「絵はがきにされた少年」 藤原章生 集英社 どうもこのタイトルがなんとなく気に入らない。著者が優しすぎる気がするのも。しかし良い本である。 ・「国家の品格」 藤原正彦 新潮新書 まあ、言ってることは正し…

 當世流小栗判官 国立劇場(三月歌舞伎公演)

第二部(夜の部) 三階の三等席1500円というのがなかなかお買い得な席であるということがわかった。歌舞伎公演は毎回行くこと。 小栗判官兼氏 市川右近 照手姫 市川笑也