幽栖録

極私的備忘録

 INVICTUS

実に真っ当な、あまりに真っ当に良い映画で、これがフィクションならばしらけてしまいそうな物語だ。しかし、これが実話だというのが、ネルソン・マンデラという人物の偉大さだな。ところで、イーストウッドは、何を表現したかったのだろうか? マンデラの偉大さ? 敵を赦すことの強さ? 国家としての、あるいは国民としての一体感の必要 one team one nation?