2007-03-01から1ヶ月間の記事一覧
作:ジャン・コクトー 翻訳:池田弘太郎 演出・修辞:美輪明宏 美輪明宏、木村彰吾
これは良い本だった。部落差別というのは、直接に経験の無いものにとっては実にわかりにくい、というか「不思議な問題である」。私は、無かったことにしちゃえばそれで自然と消えてゆくのでは?とまじめに思っていたのだが、もちろんそれは誤りである。現在…
文庫本で全3巻。2巻目を読んでいるときには、このままこれで終わったら怒るぞ、と思ってましたが、読後感はさわやかでした。そしてニヤッとさせられましたね。
英文タイトルJapan's Chicken Jaurnalismも内容も挑発的である。まあ、日本の大新聞、メディアの記者というのは、多分、素朴な正義感と素朴なエリート意識をもった人たちなんだろう、というのが私の見方である。
(立花隆) 論理ゼロの感情だけの議論 とめどなく空虚な空騒ぎ 「情」と「理」を混同した言説 情=非常に素朴な一般常識の“正義”に根ざした言説 理