幽栖録

極私的備忘録

2015-02-01から1ヶ月間の記事一覧

 その後、読んだ本

『ドグラ・マグラ』夢野久作 iBooks版 なるほど、これは奇書だわ。iBooks版(縦)で1021ページ。

 その後、読んだ本

『江戸歌舞伎』服部幸雄 同時代ライブラリー 結局読んでしまった。他に読む本がなくなってしまったので。導入部(第一章、第二章1)の御託を我慢すれば、なかなか面白かった。しかし、時に説教臭いところがあるな。

 その後、読んだ本

『王妃の首飾り(下)』デュマ 創元推理文庫 読後感はちょっと苦いかな。「愛」があまりになんというか、、、。 『今こそアーレントを読み直す』仲正昌樹 講談社現代新書 再読。奥付を見たら2014年8月7日の第八刷であった。前読んだのは2009年だから、同じ本…

 その後、読んだ本

『仮名手本忠臣蔵』竹田出雲 岩波文庫 附 古今いろは評林 は流し読み。本編は、wikiを参考に通しで。今では上演されなくなってしまった段など。人形浄瑠璃で一度観たいね。 『王妃の首飾り(上)』デュマ 創元推理文庫 これは面白い。しかし前半(上巻)を読…

 『赤い夕陽の渡り鳥』

監督:斎藤武市 主演:旭、ルリ子 これは、多分見ているな。吾妻小富士のシーンくらいしか記憶にないが。面白い。

 その後、読んだ本

『邪法剣』柴田錬三郎 新潮文庫 柴錬と梶山季之は、古本屋の100円コーナーで見つけたら全部買うことにしようか。ともかくもいくつか読んでみること。柴錬は現代ものを探してみよう。

 その後、読んだ本

『ライン河幻想紀行』ユゴー 岩波文庫 なんか不思議な本だったな。 『哲学入門』戸田山和久 ちくま新書 これは良い本だった。「14歳からの哲学入門」とのタイトルにすれば良いのにと思ったな。高校生くらいなら読めるんじゃないかな。というか読んでほしいな…

 その後、読んだ本

『紀行を旅する』加藤秀俊 中公文庫 江戸、明治の紀行文を片手に、(ほぼ)同じルートをドライブする。私も地図を片手に、ルートをなぞる。良きかな、良きかな。ラストの西表島は、昨年行ったところだが、120年近く前(明治26年 1893年)はすごいところだっ…

 『憎いあんちくしょう』

監督:蔵原惟繕 脚本:山田信夫 出演:裕次郎、ルリ子、芦川いずみ 1962年 40数年ぶりに観たかな。浅丘ルリ子があんなウザい?役を演じていたとは記憶になかった。ラストの山は涌蓋山ではと思っていたのだが、違ったかな。1962年(昭和37年)の作品。純粋愛…

 その後、読んだ本

『私たちのインド』辛島貴子 中公文庫 1969年4月から2年8か月、はじめ南インドのマドラスで9ヶ月ほど、その後内陸西側のマイソールという街で暮らした記録。9ヶ月の息子を連れて出かけて、現地で二人目の息子を出産し、最後の10か月ほどは旦那の母親(当時69…

 その後、読んだ本

『ポンペイの滅んだ日』金子史朗 中公文庫 人口2万人。人口構成はどんなもんだったのだろうか。ポンペイだけでなくその周辺の村々も当然滅んでいたのであった。最後に鉛中毒の話が出てくる。著者はもともと地質畑の人のようで火山と噴火・火砕流などに関する…

 その後、読んだ本

『オーロラ紀行』入江相政 中公文庫 なんというか、古き良き時代の思い出を語ってもらった、という感じか。もっとも著者にとっては大変な緊張を強いられたであろう旅であったことは、帰国後に見た夢の話で察しが付く。

『東西文明の焦点トルコ』並河満理 中公文庫 詳細な地図を用意すべきだった。

『赤い波止場』1958(S33)年 監督:舛田利雄 脚本:池田一郎・舛田利雄 出 演:石原裕次郎、北原三枝、大阪志郎、二谷英明、轟夕希子、中原早苗 舛田利雄の傑作であった。神戸を舞台に、左撃ちの次郎(裕次郎)、彼を追う刑 事(大阪志郎)、そして裕次郎に…

いや〜、やっぱニーチェ、ではなく! ショウペンハウエルだな。読もう。

『東西文明の焦点トルコ』並河萬里 中公文庫を読んでいるんだが、今問題のイスラム国なり、あの辺の国境線(だけではなく)が、1000年後もそのままだとはだれも思っていないだろう。無くなっているか、そうでないとすればどのような形で残っているのか。そし…

2015年1月の読書メーター読んだ本の数:7冊読んだページ数:2451ページナイス数:0ナイス原発事故と放射線のリスク学読了日:1月29日 著者:中西準子世界十五大哲学 (PHP文庫)読了日:1月24日 著者:大井正,寺沢恒信原発敗戦 危機のリーダーシップとは (文春…