幽栖録

極私的備忘録

 その後、読んだ本

『<意識>とは何だろうか 脳の来歴、知覚の錯誤』下條信輔 講談社現代新書
まったく同じ著者の「サブリミナル・インパクト」を、それと知らないまま買っていたな。意識、無意識というのは面白いテーマだな。「気づき」というキーワードで説明しようとするのだが、ちょっと難しいかな。「脳−からだ−環境、というのは切り離せない関係にあります」
『人類が生まれるための12の偶然』
「人類が生まれる」というより、生命が誕生するための11の偶然と、、、という話かな。そこから先、人類が生まれるためにも多くの偶然があったわけだ。あとがきで数億の精子の中のひとつが「あなた」になった、という話はまさに私もだいぶ前に同じことを思いついて、まあそれなりに考えたな。