2019-07-01から1ヶ月間の記事一覧
『文明が衰亡するとき』高坂 正尭 新潮選書 1981年の書、というわけでちょっと古い。ローマ帝国とヴェネチアの衰亡を語り、その後アメリカの(当時の)現状を語る。前者についてはマクロ的といってよいと思うが、後者(アメリカ)については、ちょっとミクロ…
これは、ラスト数十分のための、それ以前はマクラという物語だった。
『なぜ国家は衰亡するのか』中西輝政 PHP新書 半ばまで読んで、やめた。馬鹿馬鹿しいというか、三流の評論家、いやちょっと歴史好きの高校生が書いたのかというレベルの内容。後半、もうちょっとまともになっているのか?
『人手不足なのになぜ賃金が上がらないのか』玄田有史編 慶応大学出版会 再読であった。読んだような気がしたんだよな。 『毒よりもなお』森昌麿 KADOKAWA う~ん、微妙だな。著者の心意気は買う。他の作品も読んでみるか。 『ある男』平野啓一郎 文藝春秋 …
『日日是好日』 なんだろう。不思議と言えば不思議な作品だった。