2008-01-01から1年間の記事一覧
「フォト・リテラシー」今橋映子 中公新書 文体が生硬というのだろうか、ちょっと気負い過ぎ? 新書なんだからさ、中学生に読んでもらうつもりぐらいの文体が良いのではないでしょうか。 どうも、読書ペースがやや落ちてます。
夜叉ヶ池 春猿、段治朗 高野聖 玉三郎、海老蔵 ひさしぶりに桟敷席。どちらも泉鏡花、坂東玉三郎。どちらも怪しい物語。
「地獄のドバイ」峯山政宏 彩図社 「理性の限界」高橋昌一郎 講談社現代新書 「現代の貧困」岩田正美 ちくま新書 「閉塞経済」金子勝 ちくま新書 「金融権力」本山美彦 岩波新書 「疑似科学入門」池内了 岩波新書 「する現代思想」仲正昌樹 光文社新書 「フ…
発電所、燈台の写真を撮ろうと思った。
元北海道大学教授が、ある朝突然、家宅捜索を受け、逮捕されてからの、170日余の拘置、裁判、保釈、判決までの日々を淡々と描く。終わりのほうに出てくる「ナショナルジオグラフィック」のオリジナル(英語版)と日本語版との記事内容の違い(同じ筆者の書名…
浅川マキも、向井滋春も語るなぁ。浅川マキ=立川談志論をとなえたくなった。
1965年初版で、仏文学者の書いたもの。ブルトマンの「イエス」(川端純四郎・八木誠一訳、未来社)が1963年、八木誠一の「イエス」(清水書院)が昭和43年(1968)。
「夜這いの民俗学・夜這いの性愛論」赤松啓介 ちくま学芸文庫 「狂気という隣人」岩波明 新潮文庫 「イエスはなぜわがままなのか」岡野昌雄 アスキー新書
「会社四季報」(CD−ROM版) 東京経済新報社 「公安調査庁の深層」野田敬生 ちくま文庫 「イエスはなぜわがままなのか」岡野昌雄 アスキー新書 「教養としてのキリスト教」村松剛 講談社現代新書
金さん銀さん 白鳥 シンデレラ伝説 円丈 悲しみは日本海に向けて 白鳥 越後湯沢の駅ホームにて。泣かせる?話であった。 夢一夜 円丈 面白かったんだが、内容はすっぽり忘れてしまった。
巻末「解説」(梅田望夫)が最後に書いている、これは著者の二人の息子に向けて書かれたものだろう、という評が、そうだろうな、と思わせる。世界中のどこででも(日本人として)生きてゆけるような、そういう人間に私の子供たちはなってもらいたい。(問題…
「浅草博徒一代」アウトローが見た日本の闇 佐賀純一 新潮文庫 面白かったのは、大正から昭和にかけての時期の日本の下層社会の様子と、戦争中、戦後の、徴兵とは直接かかわりの無かった庶民の様子(それは戦後、丸山真男あたりが批判するというか嫌悪すると…
「浅草博徒一代」佐賀純一 新潮文庫 「夜這いの民俗学・夜這いの性愛論」赤松啓介 ちくま学芸文庫 「地中海世界のイスラム」W.モンゴメリ・ワット 三木亘訳 ちくま学芸文庫 「狂気という隣人」岩波明 新潮文庫 「私はなぜ逮捕され、そこで何を見たか。」島村…
「元老 西園寺公望」伊藤之雄 文春新書 著者の視点が、西園寺にちょっと甘いような気がするのだが。 傷だらけの天使 リターンズ「魔都に天使のハンマーを」矢作俊彦 「不良読本」小説現代特別編集という一冊の中の一編。この「不良読本」はカバーがちょっと…
「複数の『古代』」神野志隆光 講談社現代新書 「古事記」「日本書紀」もまた、ひとつの歴史観によって書かれた歴史物語に過ぎない、という前提で読まなければダメだ、と言っているのかな。 「ゴータマ・ブッダ考」並川考儀 大蔵出版 固有名詞としてのブッダ…
「日米開戦の真実」佐藤勝 小学館 「大川周明著 『米英東亜侵略史』を読み解く」と副題にある。内容的には、特に新しい知識は無い。しかし、これを読みながら、先の「新戦争論」の理屈というのがちょっと楽観的すぎるのかもしれないという気がしてきてしまっ…
「私のマルクス」 佐藤優 文芸春秋 これは非常に面白い青春記だった。 「お金は銀行へ預けるな 金融リテラシーの基本と実践」 勝間和代 光文社新書 もうわかっている話ばかりかと思いつつ読み始めたのだが、けっこう勉強になった。きちんと整理して実践する…
「北一輝」 渡辺京二 ちくま学芸文庫 日本の近代化の不思議な、というか奇妙な性格というか、そういったものがテーマの一つとなっているという点で、先の宮崎学の本と共通するところがある。そして日本の現状は、いまだにその奇妙な性格を持った近代化の影が…
「ヤクザと日本」 宮崎学 ちくま新書 やっと二冊目である。本を読まずに何をしていたかというと、エヴァンゲリオンのDVDを見ていた。これ「エヴァンゲリオン」は、私にとっては、結局のところ「駄作」というほかは無い。ただ見る側の年代によっては、彼らに…
「新・戦争論」 伊藤憲一 新潮新書 私が思っていたこととほぼ同様の主張である。ひとつは、もう「戦争」は起きないだろう、もうひとつは、起こるのは「紛争」あるいは「犯罪」である、ということ。いまだに「非武装中立」的な平和を言う人もいるが、例えば平…
これはなかなか刺激になる作品展だった。 周辺の写真展も定期的に見るようにしたほうが良いな。
ようこそ歌舞伎へ 澤村宗之助 あの女形の役者の名は? 芦屋道満大内鑑−葛の葉− 安倍保名内機屋の場(あべのやすなうちはたやのば) 同 奥座敷の場
・「もう牛を食べても安心か」 福岡伸一 文春新書 内容的には「生物と無生物の間」とほぼ同じだが、こちらのほうが、ちょっと難しい。このタイトルが適切だったのかどうかもちょっと疑問? ・「団塊格差」 三浦展 文春新書 マーケティングという観点からは面…
ミュージカルだったのね。怖い話でした。
寸劇『ルールとマナーは守りましょう』 古今亭志ん太 『幇間腹』 三遊亭歌武蔵 『池田屋』 中入り 柳家喜多八 『いかけ屋』 柳家喬太郎 『心眼』 これは、梅喜の演じ方、やや微妙。小春にあいそをつかされるか、説教されるかしてもおかしくないような印象を…
とりあえず第6話まで見る。ダメ男シンジの物語かな。
柳家小きち 松竹梅 柳家喬太郎 金明竹 すわ親治 一人コメディ ミニトーク 喬太郎とすわ親治 柳家喬太郎 三味線栗毛 すわ親治、初めてでしたが面白い。小きち、3月から二つ目だそうだがちょっと楽しみ。
いかにもアメリカンな映画。これが実話を基にしている、というのもアメリカンだなぁ。