元北海道大学教授が、ある朝突然、家宅捜索を受け、逮捕されてからの、170日余の拘置、裁判、保釈、判決までの日々を淡々と描く。終わりのほうに出てくる「ナショナルジオグラフィック」のオリジナル(英語版)と日本語版との記事内容の違い(同じ筆者の書名記事となっていながら)というのが、いったい、誰が誰に気を使った結果なのか、と考えさせる。
元北海道大学教授が、ある朝突然、家宅捜索を受け、逮捕されてからの、170日余の拘置、裁判、保釈、判決までの日々を淡々と描く。終わりのほうに出てくる「ナショナルジオグラフィック」のオリジナル(英語版)と日本語版との記事内容の違い(同じ筆者の書名記事となっていながら)というのが、いったい、誰が誰に気を使った結果なのか、と考えさせる。