幽栖録

極私的備忘録

 「パラダイス鎖国」 海部美知 アスキー新書

巻末「解説」(梅田望夫)が最後に書いている、これは著者の二人の息子に向けて書かれたものだろう、という評が、そうだろうな、と思わせる。世界中のどこででも(日本人として)生きてゆけるような、そういう人間に私の子供たちはなってもらいたい。(問題は、誰にでもそれは可能なのか?、ということなのだが)