幽栖録

極私的備忘録

 イエメンに来てから読んだ本

釜ヶ崎と福音」 本田哲郎 岩波書店
「50年前の憲法大論争」 保坂正康 講談社現代新書
反戦軍事学」 林信吾 朝日新書
シーア派」 桜井啓子 中公新書
「現代人の論語」 呉智英 文春文庫
「高校生が感動した「論語」」 佐久協 祥伝社新書
これは呉智英のほうが数段面白いな。

「一眼デジカメ虎の巻」吉田繁+蟹江節子 講談社+α新書
(第八章達人編、第九章デジタル編けっこう知らないことが出ていた。)

「メイド・イン・ジャパンのキリスト教」マーク・R・マリンズ トランスビュー
無教会運動というのはまだ続いていた。しかも内村鑑三の最も大きな弱点を引き継いだまま?

戦闘美少女の精神分析斉藤環 ちくま文庫
斉藤環さん、やっぱおたくじゃないでしょうか。本人は「本当の」おたくと話をすれば、自分におたく遺伝子が無いことが良くわかる、と言ってますが。

「逝きし世の面影」渡辺京二 平凡社ライブラリー
解説(平川祐広:祐は正式には示偏)が馬鹿だな。しかし、もちろんこれは美しい書物である。

昭和天皇の『極秘指令』」平野貞夫 講談社+α文庫
昭和天皇自身がどの程度自覚していたかはともかく、彼の発言の影響力というのはやはり大きかっただろう。戦前に於いても戦後に於いても。

以上11冊。