幽栖録

極私的備忘録

 自由という服従 数土直紀 光文社新書

自由であるはずなのに服従してしまう、あるいは、自由だからこそ服従してしまう、という構造をかなりわかりやすく説明している。しかし、私自身に関して言えば、すでに私は他者を乗り越えている、あるいは無化しているので、、、。とは言っても、時代と地域のパラダイムに支配されているとは言えるだろうな。