その後、読んだ本

『自由と成長の経済学　「人新世」と「脱成長コミュニズム」の罠』　柿埜 真吾　PHP新書
まぁ、脱成長コミュニズム批判としては、まっとうな内容である。ただ、環境問題、温暖化問題については楽観的過ぎて、どうなのよという感じかな。資本主義の歴史についても、ちょっとおおざっぱすぎないか？　今、確認したら『人新世の「資本論」』斎藤 幸平　が読書メーター登録数3178、こちらは55である。この違いはどこから来るのか？という点が問題なわけで。