幽栖録

極私的備忘録

その後、読んだ本

『中国に夢を紡いだ日々―さらば「日中友好」』長島 陽子 論創社

著者に習近平政権についての見方を聴きたいと思った。90年代以降の中国、韓国の「反日政策」が、それぞれの国の政権の都合によるものだろうと思う(それを政治利用しすぎている)私の見方と同様の見解かな。最終章の「VII.中国点描」は94年から2002年にかけての中国(主に北京)の変貌が描かれていて面白い。今年の二月に習近平貧困層をなくしたという宣言をしたそうだが、ホントになくなったのかね?