『私の1960年代』山本義隆 金曜日
著者は誠実な人なんだなぁ、ということがよくわかる良い本なのだが、今の10代、20代の若い人がこれを読んだとしたら、それは伝わるのだろうか、とちょっと思った。東大闘争の話などでは「独占資本」とか「大衆的に乗り越えられた」とかの表現が懐かしい。
『逃亡日記』 吾妻 ひでお NICHIBUN BUNKO
『「落語家」という生き方』広瀬 和生 柳家三三、春風亭一之輔、桃月庵白酒、三遊亭兼好、三遊亭白鳥 講談社
『ミシマの警告 保守を偽装するB層の害毒』適菜 収 講談社+α新書
実際のところ、自民党を支持している人たちというのは、どういう人たちなんだろうか?
『竹中労---左右を越境するアナーキスト』鈴木 邦男 河出ブックス
『「日本人」という、うそ: 武士道精神は日本を復活させるか 』山岸 俊男 ちくま文庫
これは面白かった。信頼社会と安心社会。
買ったままで未読の本がちょっと溜まってしまった。
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