幽栖録

極私的備忘録

 その後、読んだ本

『西洋の終わり』ビル・エモット 日本経済新聞出版社
飛ばし読み。終わりの始まりは良いとして、ではいつ最終的に終わるのか、50年くらいかかるか? 「終わる」というのは要するに経済活動が縮小してゆくということだとすれば、「西洋」が終わって次にどこが出てくるのか?やはり中国なのか? 副題「西洋の繁栄を取り戻すために」とあるわけだが、オスマントルコ帝国、大清帝国ともに繁栄を取り戻そうと100年近くあがいて、結局消えていった。
『わたしの自由席』森繁久彌 中公文庫
まあ、ところどころ面白い。「演劇は客を喜ばせるものではない。お客に対してアラームを発するものだ」エドワード・オールビー
『旅は道づれ ガンダーラ高峰秀子松山善三 中公文庫 
もう一つ。著者二人とも、訪れた地域に特に思い入れがあるわけでもなく。






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