幽栖録

極私的備忘録

 その後、読んだ本

『生きて帰ってきた男 −ある日本兵の戦争と戦後』小熊英二 岩波新書
(自称)下のクラスの昭和の記録。本人は、戦後、小さな会社を経営して成功しているのだが、本人の感覚はあくまで謙虚?なんだな。
無人島に生きる十六人』須川邦彦 青空文庫キンドル版)
これは面白かった。明治期の日本人にとって、やはり国家=宗教だったんだなと思わせる。