幽栖録

極私的備忘録

『ぜんぜん大丈夫』伊集院静西原理恵子 角川文庫
いや実際「バクチの話 じじいのしょんべんみたく、、だらだら書く」(西原)という、そういうことです。こんな本を、夜、酒をちびちびやりながら読んでいるというのも、ちょっとした贅沢かな、という気がし始めてはまずいか。
『「若者はかわいそう」論のウソ』海老原嗣生 扶桑社新書
中堅大学の就職なんて、もとから大企業なんか狙ってないんじゃないかとも思うが。 まあ、結局のところ(中小)企業は使える人材は欲しいし、探している、というのは間違いないだろうな。 個人としては、そこそこ使える人材になる必要があるということで、僕自身としてはそこまでしか考えられないな。とりあえず。 正規雇用というか正社員として採用させることを、政策として目指すというのは、無理がある、というのは確かだ(ちょっとでも企業で働いた経験のある人間ならわかるんだろうが、政治家、というのはそういう経験のないヤツのほうが多いんじゃないか? 今や)
で、もうひとつ。 私も、65歳で仕事をやめた瞬間に「貧困層」に入ることになるわけかな。というか、確実に入るんじゃないか。 その後、30年は生きるつもりなんだが、細く長く、なんとかなるのかしらん。とりあえず健康ならば。