幽栖録

極私的備忘録

 漂流街 馳星周 徳間文庫

例によって陰惨で救いようのない物語。命よりカネが大事という輩の物語という気がしてくる。馳星周は、もういいな。ちょっと鬱々としてきそうだ。これは98年の作品のようなのだが、その後、何か変化があるのだろうか。