幽栖録

極私的備忘録

 引き続き小津安二郎をみる

・「彼岸花」華やかな総天然色映画。京娘は山本富士子だった。娘(有馬稲子)が、父親(佐分利信)に相談もなく結婚を決めて、佐分利信がご機嫌な斜め。それをとりなす周辺。佐分利信の友人(笠智衆)の娘(久我美子)は音楽家と同棲。
・「東京物語」「もうちょっとなんとかなっとるかぁ思っとりました。こまい街の町医者ですわ、、、」とか何とか言うセリフ。
・「お早よう」小品。おでこを押すとプー。父親(笠智衆)に怒られて口をきかなくなる。テレビ。
・「秋日和」「晩春」の母娘版。悪友連3人(佐分利信他)のマドンナ(原節子)、その娘司葉子良し。元気の良い寿司屋の娘(岡田茉莉子)。