幽栖録

極私的備忘録

本日のNetflix

『愛の不時着』第八話~第十二話

■第8話(1時間26分)

スンジュンとダンは共謀して、セリとジョンヒョクを引き離そうとする。スンジュンは偽装結婚して帰国しようとセリに提案した。クリスマスイブに、ジョンヒョクはスンジュンの招待所を突き止めてセリを迎えに行くが、セリはジョンヒョクを守るため本心を隠して追い払う。吹雪の中を怪我をして歩くジョンヒョクを心配し、セリは家まで送ろうと車で追いかける。途中ガス欠となり、二人は廃校で一夜を過ごす。チョルガンはセリが怪しいと軍事部長に情報提供し、ジョンヒョクと総政治局長(ジョンヒョクの父)を陥れようとする。翌朝二人は村に戻る。セリは市場でジョンヒョクのクリスマスプレゼントを買うが、何者かにさらわれて電話越しにジョンヒョクへ別れを告げた。/1年前のクリスマスイブの夜、セリは部下からの不満も聞き入れず仕事に没頭していた。ジョンヒョクと出会い、セリは初めてクリスマスを祝う楽しさを知る。

■第9話(1時間28分)

セリを捜索するチョルガンを殴り、ジョンヒョクは拘留所に入れられた。ダンを呼び出して話を聞き、自分の父がセリを誘拐したと確信したジョンヒョクは、部下たちに自分の出自に関する噂を流させる。大佐の計らいで釈放されたジョンヒョクは、実家に向かいセリの行方について父を詰問する。ジョンヒョクを心配する母がセリを連れて現れる。その夜、スイスで聴いた曲はジョンヒョクが兄(ムヒョク)のために作曲したもので、イゼルトヴァルト[35] の湖で演奏していたのは彼だったと知り、二人は驚く。チョルガンに追われてホテルで暮らすスンジュンは、バーでダンの初恋について聞かされて、酔っぱらった彼女を自宅まで送り届けた。ジョンヒョクは第5中隊を前哨地に勤務交代させるよう大佐に頼み、セリを帰国させる。/セリはジョンヒョクの家の本棚に、秘密のメッセージを残す。

■第10話(1時間24分)

韓国に戻ったセリは仕事に復帰するが、ジョンヒョクのことが頭から離れない。マンボクはジョンヒョクにすべてを打ち明け、チョルガンは裁判で無期の労働教化刑に処せられた。スンジュンはホテルで不審者として捕まりそうな所をダンに助けられ、ジョンヒョクから頼まれてセリの帰国を助けたと打ち明ける。護送途中、仲間に助けられたチョルガンは「セリを殺しに南朝鮮に行く」とジョンヒョクを脅迫した。睡眠薬を切らして眠れないセリは、ソウル[36] の夜の街でジョンヒョクと再会する。/総政治局長はジョンヒョクを連れ戻すため、第5中隊員とマンボクを、世界軍人体育大会[37] の選手団に紛れ込ませて、極秘に韓国へと派遣した。

■第11話(1時間27分)

セリはジョンヒョクをボディーガードとして連れ歩き、チョルガンは警備員としてセリの会社に侵入した。ジョンヒョクはオ課長を通じてチョルガンに接触を試みるが、オ課長の裏切りにより中国ギャングと戦い負傷する。第5中隊員たちはサウナを拠点に、慣れない韓国で右往左往しながらジョンヒョクとセリを探す。チョルガンの逮捕によりチョン社長が捕まり、スンジュンはダンの所帯家に匿われ、お礼にラーメンを振る舞った。チョルガンは会社の地下駐車場でセリを付け狙い、ジョンヒョクが救出に向かう。/7年前、ダンはスイスの店で「激甘」のお菓子を選ぶセリを見かける。

■第12話(1時間36分)

セリズ・チョイスはインテリア部門を新設し、オープニングに訪れた第5中隊員たちはセリ、ジョンヒョクと再会する。チョルガンは軍事部長と共謀し、セリを北朝鮮に連れ戻してリ家を破滅させようと躍起になる。停電で寝込むスンジュンのためにダンはおかゆを作り、スンジュンは自分の過去について話し出す。大佐が逮捕されたヨンエを心配して、村人たちは差し入れを持っていく。2月2日の誕生日、仕事から帰宅したセリは、暗い部屋でジョンヒョクたちが帰国したと思い泣き崩れる。突然明かりが点き、セリの誕生日を祝うためにジョンヒョクたちが現れた。/ゲームで負けたジョンヒョクは机上のレコーダーに目を留めて、ジーグリスヴィルの橋の上でセリが残した言葉に聴き入る。