幽栖録

極私的備忘録

本日のNetflix

『愛の不時着』第十三話~第十六話(最終話)

■第13話(1時間24分)

ジョンヒョクはセリにペアリングを渡し、二人は仕事をさぼってデートする。第5中隊員たちはセリから渡されたクレジットカードで買物を楽しむ。チョルガンはマンボクと接触し、息子を人質にして自分に協力するよう命じた。スンジュンは大佐を助けるとヨンエに約束する。ダンはスンジュンから、ジョンヒョクが韓国に行ったと聞いて泣き出す。帰国予定日、ジョンヒョクは第5中隊員たちと別れてチョルガンのもとに向かい、実家に呼び出されたセリは、チョルガンと次兄夫妻の差し金で妨害される。実はマンボクは事前に脅迫の内容をジョンヒョクに打ち明けており、第5中隊員たちは帰国せずセリを助けた後、ジョンヒョクと合流した。セリはジョンヒョクをかばい、チョルガンの銃弾を受けて倒れる。/帰国を命じるジョンヒョクに、第5中隊員たちは「自分たちもセリと中隊長を助けたい」と思いを伝える。

■第14話(1時間31分)

手術を受け意識を取り戻したセリは、次兄夫妻から解雇されたジョンヒョクを呼び戻した。ダンを心配するスンジュンは彼女を慰め、ダンはスンジュンにキスをする。マンボクが仕掛けた盗聴器により、セリは母の真意とセヒョンの企みを知り、家族の前で次兄夫妻の罪を暴く。軍事部長は総政治局長に脅しをかけるが、局長は「ジョンヒョクを南に派遣したのは自分だ」と言い逃れた。逆上したサンアは、ジョンヒョクたちが北朝鮮の軍人であると国家情報院に密告し、スンジュンを韓国に連れ戻そうとする。ジョンヒョクはチョルガンを追い詰める。/ジョンヒョクはセリのためにピアノ曲をレコーダーに録音して、セリが家で食事できるように食材を整える。

■第15話(1時間25分)

スンジュンはセリの次兄夫妻が放った中国の暴力組織とチョン社長に追われる。国家情報院に捕まったジョンヒョクは、家族やセリに迷惑がかからないよう嘘の供述をする。村では保衛部を語る男たちがミョンスンとウピルを連れ去ろうとするが、ヨンエや村人に助けられた。第5中隊員たちは証言を拒否し、ジョンヒョクとセリは対面調査を行う。ジョンヒョクの言葉にショックを受けたセリは、調査後に敗血症で倒れて危篤となる。スンジュンはチョン社長の機転により暴力組織から逃れ、ジョンヒョクの家でダンと再会して指輪を渡した。空港に着いたスンジュンは、暴力組織から「ダンを捕らえた」と脅されて搭乗券を破り捨て、助けに行くが銃撃戦の末救急車で運ばれる。国家情報院の捜査会議で、ジョンヒョクの行動分析の結果が報告される。

■第16話(1時間51分)

スンジュンは救急車の中でダンに看取られて亡くなる。総政治局長は韓国との送還者相互交換を進め、軍事部長とチョルガンとのメールのやり取りを暴く。意識を取り戻したセリは、母からジョンヒョクが送還されると教えられ、開城工業地区[38] にある軍事境界線に向かう。ジョンヒョクは一度は境界線を越えたものの、セリの呼びかけに応え、再び境界線を越えてセリと抱き合う。北朝鮮に送還されたジョンヒョクたちは、護送中に軍事部長に射殺されそうになるが、局長に助けられた。ミョンウン(ダンの母)は「ダンに好きな男性ができた」と伝え、ユンヒ(ジョンヒョクの母)に結婚の破談を申し出た。ダンはチョン社長と接触して暴力組織を壊滅させると宣言する。次兄夫妻が関与した証拠をオ課長が国家情報院に提出し、夫妻はセリとユン会長の前で連行される。ダンはスイス旅行時のカメラを修理して、ジョンヒョクに返却する。そこにはジーグリスヴィルの橋の上で写した、セリの横顔が残っていた。セリはジョンヒョクが残したメールを心の支えに日々を過ごし、翌年の誕生日に送られた言葉を信じて毎年スイスに向かう。