幽栖録

極私的備忘録

その後、読んだ本

カルカッタの殺人』アビール ムカジー ハヤカワポケミス

1944年のカルカッタが舞台、というだけでまず読みたくなるだろう。で、その雰囲気はよく出ていた感じ。

本を読む楽しみの一つは、世界旅行、時間旅行。

『経済成長がなければ私たちは豊かになれないのだろうか』C・ダグラス・スミス 平凡社ライブラリー

ちょっと期待していた内容とは違った。いわゆる定常型経済に関する具体的な議論を期待していたのだが。 で、この本について、あえて言ってしまえば非常に独善的な危険思想を述べたもの、ということになるか(笑)。