幽栖録

極私的備忘録

 その後、読んだ本

旧約聖書の誕生』加藤隆 ちくま学芸文庫
これは、なんだか文献学的?解説と神学的解説(解釈、批判)がごっちゃになってるんでないか?それぞれのテキストが、どういう状況の下で、どういう考え方に基づいて成立した(書かれた)のかを知りたいのだが、まあそれは実際のところ難しいんだろうな。もっとも、あとがきを読むと、そもそもこの本は私のようなもののために書かれたものではないのかもしれない。いつか旧約を読んでみようという気になったら、参考にしてみるか。ところで、イエスの読んでいたのはヘブライ語聖書なのか、それとも七十人訳なのか?







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