幽栖録

極私的備忘録

 三四郎 夏目漱石 岩波文庫

石原千秋の本を読んで、また読みたくなったので本棚から引っ張り出してきた。
今までにも何回か読んでいるが、三四郎の視点からの読み方でしかなかったということに、恥ずかしながら今回はじめて気がついた。美禰子は待っていたのだ。イプセンの女とか言われながらも、しかし、、、。