幽栖録

極私的備忘録

 綿井健陽の「逆視逆孝」トーク 阿佐ヶ谷ロフトA

光市裁判の話。

「(立花隆
  論理ゼロの感情だけの議論
  とめどなく空虚な空騒ぎ
  「情」と「理」を混同した言説
  情=非常に素朴な一般常識の“正義”に根ざした言説
  理」
     (2007-03-25の書き込みより)

自分で書いておいて忘れてしまったのだが、ここで(立花隆)とあるのは、「東大と天皇」の昭和初期の国体明徴運動あたりのことを言っている文章から取ったからだったような気がするのだが。
まさに、このような言説を唱える人が出てきて面白かった。もっとも世間一般ではそれが多数派になってしまっているような気配もあるのが怖いところである。
裁判員制度がどのように機能するのか注目。