銘作左小刀
一、京人形(きょうにんぎょう)
左甚五郎 白鸚
京人形の精 染五郎
奴照平 廣太郎
井筒姫 玉太郎
栗山大蔵 錦吾
女房おとく 高麗蔵
人形の動きと後半の大工道具を使った立ち廻り。どうやらここを魅せるために他のストーリーは省略して演じられることが多いということである。なるほど。
染五郎はなかなか上手かったね。
日蓮聖人降誕八百年記念
横内謙介 構成・脚本・演出
市川猿之助 演出
二、日蓮(にちれん)
─愛を知る鬼(ひと)─
蓮長後に日蓮 猿之助
成弁後に日昭 隼人
善日丸 市川右近
麒麟坊 弘太郎
道善房 寿猿
賤女おどろ 笑三郎
日蓮母梅菊 笑也
阿修羅天 猿弥
伝教大師最澄 門之助
物語としては猿之助と隼人を見せるための物語かな。(一カ月ほど前に小説を読んでいたこともあり)もうちょっと波乱万丈の展開を期待したが、まあ1時間ちょっとでは無理か。猿之助の志(こころざし)は伝わった。
今回は、3階西の席。弁当も食べられないし、時間も短いので3階席で良いかと思ったが東はもう空いていなかった。