『家チベの歴史を書く』朴沙羅ぱくさら 筑摩書房
面白かった。どういう意味で面白かったのだろう。知らなかったこと、思ってもいなかったことに気づかせてくれた? そもそも済州チェジュ四・三事件というのを知らなかった(それらしいことはどこかで読んでいたような気もするのだが)、日本敗戦後の朝鮮半島のゴタゴタニついては、言われてみればなるほどそうだろうなと思うわけだが、実際のところ今まで考えたこともなかったな。昭和30年あたりまで?は「密航」が当たり前だった?(難民というかボートピープルというか)
下記、良い書評だった。
家の歴史を書く 朴沙羅著 「面白い」人々を迷いつつ記録 :日本経済新聞