幽栖録

極私的備忘録

 その後、読んだ本

『新聞社崩壊』畑尾一知  新潮新書
新聞社の再編、というのはあるのだろうか。勤めている記者たちは、おそらく自分の会社がつぶれるとは思っていないだろうな。しかし、徐々に縮小してゆくだろうことは間違いない。
大前研一 世界の潮流2018〜19』大前研一 プレジデント社
このままではポルトガル、スペインのようになるというのはありそうな話だ。まあそれで良いじゃないか、というのが私の立場。子供や孫には、それを前提にしてではどのように生きるのかを考えられる人間になってほしい。
『未来の年表2 人口減少日本であなたに起きること』河合雅司 講談社現代新書
人口予測が未来予測の中で唯一多少なりとも信頼性(確実性)があるもの。今何もしなければこうなる、という話しだが、例えば労働力が足りなくなれば、それを補充する力学が働くだろう(ある程度は)。現在、コンビニ、外食産業などで店内にいる従業員はほとんど外国人だ。
『グリコ・森永事件―最重要参考人M』宮崎 学、大谷 昭宏  幻冬舎
『グリコ・森永事件「最終報告」 真犯人』森下香枝 朝日新聞出版
『未解決事件 グリコ・森永事件―捜査員300人の証言』NHKスペシャル取材班 文藝春秋